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「春運」テーマの砂絵の映像作品が人気
2012-01-17        来源:          作者:  

  「夢ではない里帰り」というテーマの砂絵の映像作品がインターネットで話題になっている。この動画は大手ウェブサイトで何度も転載されて多くの利用者を感動させている。父母からの結婚の催促を避けるために元々は春節に帰省しないつもりだった楊敏さんは、この作品を見てすぐに、たとえ座席が取れなくても帰省のための鉄道切符を手に入れようと決意したという。映像の作者に作品を作った動機を取材した。

  一家3人の帰省を描いた砂絵作品

  同映像作品は長さ8分23秒で、混雑する帰省の人たち群れから始まる。続いて画面には一家3人が登場。父親は荷物を背負って子供の手を引き、後ろにはキャスター付きのカバンを引いた母親が続き、3人は列車に乗り込む。列車が動き出すと、窓にだんだんと子供の顔が浮かび上がってくる。子供は故郷の祖母の優しい顔を思い浮かべる。作品の最後には「夢ではない里帰り」という字幕が出て作品は終わる。

  インターネット利用者「見ると涙が浮かぶ」

 「この砂絵作品には魔力があるようだ。見ると思わず涙が浮かんでしまった。」ネット利用者の譚瑞さんはこの「2012年春運の砂絵」の映像作品を何度も見て、心が揺さぶられるほど感動したという。購入が難しい鉄道乗車券や混み合う帰省ラッシュなどで、春節の帰省がここ数年どんどん難しくなってきたと感じる譚さんだが、「雨が降ろうが槍が降ろうが、鉄道が混み合おうが、やはり帰省できるのは幸せだ」と感じている。

  作者「登場人物は3つのグループを代表」 

  この砂絵映像作品の作者で、中国の砂絵動画の父と呼ばれる高賛民氏に取材したところ、一家3人を主人公にしたのは「春運」(旧正月前後の旅客運輸体制)の主な利用者である3つのグループを現すためだと語った。子供は学生を、父親は出稼ぎ労働者たちを、母親は親戚を訪問する人たちを象徴するもので、音楽に歌詞はなく、人々の想像力をより刺激し、美しく暖かい効果を出している。 

 視聴者から特に評判が高かった画面について高氏は「メガネをかけた祖母は子供が思い浮かべた姿で、その時点ではまだ故郷に着いたわけではない」と語った。その後、祖母の姿が大きな木に変わるのは、春節に故郷を目指す民衆の心を表すものだ。鉄道の窓に貼りついて外を見る子供は、インターネットで多くの写真や映像を見て思いついたものだという。 

 多くの人にとって「春運」は一つの夢だ。「春運」の問題が一日も早く解決して、帰省がもはや夢ではなくなる日が訪れることを高氏は願っている。

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